■F値を上げると「絞り」になり、下げると「開放」になる
F値を人間の目のように例えると絞りを理解しやすいと思います
絞る(目を細める)と暗めに遠くまでくっきりと写り、開放する(目を見開く)と明るくボヤケて写ります

目を開けると遠くや近くの物が明るくボヤケて見える:開放

目を細めると遠くまでクッキリ見えるが暗くなる
:絞り
開放望遠と絞り広角
絞りを開放側にして
望遠で撮ると強いボケができ、絞りを絞って
広角で撮るとボケが弱くなります
この基本を覚えておくとイメージ通りのボケを作れるようになります
■絞り側は被写界深度が「深く」なり、開放側は被写界深度が「浅く」なる
被写界深度が
深いとボケが弱くなり、
浅いとボケが強くなります
被写界深度を図にします
F値が・・
少ないと(開放側/被写界深度が浅く明るい写真)<============>
多いと(絞り側/被写界深度が深く暗い写真)
次に写真で例えてみます
F値:5.6

被写界深度が浅くなって
ボケが強く写ります
F値:36

被写界深度が深くなって
鮮明に写ります
上の二枚の写真はピントを中央に合わせた場合にF値を変えた写真です
絞り側にすると光量が少なくなるため暗く写ります
写真では同じ明るさに見えるように露出を変えています
また、F値をより小さくできるレンズがあります
F値を下げられるという事は、それだけ開放側に進むので一般的にボケ味の強い明るいレンズと呼ばれます
■回折現象
本来絞ると画質は良くなるものですが、晴天時など光量の多い時にスローシャッターにしようと無理に絞りすぎたために逆に画質が悪くなってしまう場合があります
回折現象は絞りすぎてしまった時に画質が低下してしまう現象を言います
無理に絞りを使わずに広角レンズはF8〜F11、望遠レンズはF11〜F16ぐらいに抑えておくと良いみたいです
またNDフィルターを使って光量を軽減させる方法もあります